
剣龍山 明王院(高野山真言宗)は、中居宮崎本家の菩提寺です。天文四年、加賀藩士津田玄蕃、本堂一宇を寄進し、人々の助力もあり、寺門興隆遍照院を併合して今日に至ります。境内地に金毘羅があり、本尊不動王は江戸期の作です。またこの地は、天慶の昔、平将門の乱を割けて北國入りした藤原家高(細木坂東氏の先祖)ゆかりの寺でもあります。


明王院前沿いは、紫陽花の季節になると美しい花を咲かせます。
明王院は9つの寺院や神社を繋ぐ山道を縫うように続く約1時間ほどで楽しめる石畳の道の散策コース「さとりの道」の中にあります。
さとりの道
本情報は2024年11月10日現在です。