
奥能登の守護神として建つ「須須神社」。
日本海を目の前にしていた大鳥居は2023年の地震で倒壊、第二鳥居も修復を終えたばかりの灯籠とこま犬も2024年元日の能登半島地震で倒壊し、第三鳥居も亀裂が入った状態です。


地震や津波で崩れてしまった箇所も多くはありますが、その先の境内に進むと参道全体を包む本社社叢(もり)が広がります。こちらは境内約一万坪あり、スダジイや、タブノキ、ヤブニッケイ、ヤブツバキなど約250種の植物がうっそうと茂り、国の特別史跡名勝天然記念物に指定されています。

社叢を歩き進めると、須須神社の拝殿が現れます。


地震や津波の多大なる影響を受けた須須神社ですが、日本海側一帯の守護神として今もその厳粛な姿を拝観することができます。
本情報は2025年1月29日現在です。