
能登半島地震後、地元7社の飲食店が避難所にいらっしゃる方々や、工事関係者の方々などの食事のために、3月中旬から8月までお弁当を作り続けたそうです。その奥能登の食を支え続けてきたメンバーのうち4社が、2024年9月に道の駅すずなりの隣に「すずなり食堂・すずキッチン」として営業開始しました。

すずキッチンでは、早朝5時から多数のお弁当が並びます。朝早くから活動される方々の食を毎日しっかりと守ってくれています。


隣のすずなり食堂では、うどんなどの軽食から定食や丼のしっかり楽しめる食事も多数用意されています。

その中でも特に人気の商品は、復興の願いを込め、新鮮な海の幸がたっぷりのった海鮮丼「福幸丼(ふっこうどん)」です。

店内は券売機でチケットを買い、番号札で待つスタイルです。現時点では現金のみの取り扱いとなっています。(クレジットカードや電子マネー等は現在準備中)

たっぷりの席も用意されているのでゆっくりとお食事をお楽しみいただけます。またこちらでは隣のすずキッチンで購入したお弁当を食べることも可能です。

食で職を助けると活動を続ける「すずなり食堂・すずキッチン」にぜひ足を運んでみてください。
本情報は2025年1月29日現在です。