
恋路海岸には、真っ赤な鳥居の後方に浮かぶ「弁天島」があります。
約700年前、木郎の里の助三郎と多田の里の鍋乃は人目を忍んでこの浜で逢瀬を重ねていたそうです。その暗い夜、2人を結ぶ希望の灯りだったとのこと。
そんな鍋乃に想いを寄せる男源次は、二人をねたみ助三郎を崖から落としてしまう。鍋乃は深い悲しみから、助三郎のあとを追って海に身を投げたといわれます。
悲しい恋の物語を秘めたこの浜は、「恋路海岸」と呼ばれるようになったといわれています。

またカップルで鳴らすと幸せが訪れると言われる「幸せの鐘」もあります。
ぜひ足を運んでみてください。
本情報は2025年1月29日現在です。