
発掘調査により大宮坊正面石垣のほぼ中央には御成門、あるいは勅使門と呼ばれる門が検出されました。

御成門をくぐると正面には、仏殿風の建物が建っていました。現在はその跡地をみることができます。

そして左手には石動山の中でも中心的な坊である大宮坊があります。最盛期には360ほどの坊を支配したとして最も高い格式を有していました。

平成14年に過去の文献などをもとに行われた復元工事が終わり、美しい姿を見学することができます。


能登半島地震の影響はなく、ゆったりと館内も見学することができます。
本情報は2024年11月10日現在です。